詩人登場! 第二回 〜花言葉〜
詩を味わい深くする簡単なコツをご存知ですか?
ここで皆様にもお教えします。作品の中に花を描写しておき、あとは詩の内容をその花の”花言葉”に少しからませておくだけです。
こうするだけでにわか評論家などは「ぶひー。」と言って鼻血を出します。
しかし、多用は厳禁です。あまりやりすぎると「花言葉ガイジ」と呼ばれて業界から干されます。
それでは最後に私の作品の中から一例を示してお別れです。
ぱっと光って咲いた花火を見ていた。
きっとまだ終わらない夏が
曖昧なこころを溶かして繋いだこの夜が続いて欲しかった。
この詩は”花火”を花に見立てた応用テクニックです。初心者はまねしないでください(ちなみに花火の花言葉は”永遠の夏”)。