熱湯の試行回数を稼ぐ

私の祖父、ジェームズの一大事

一昨年の2月に書いてあった文章


わからないんだ…













僕は彼女に恋をしたのは本当だけど


それはいずれ忘れてしまうような
オタクによくあるやつじゃないのか?








僕は彼女のどこが好きなんだ?


みてくれに惚れただけじゃないのか?


そもそも架空の美少女に恋をすることは
恋なのか?
















新鮮味があっただけじゃないのか?


今まで見た美少女アニメのキャラと
キャラがかぶってなかったから
飛びついただけじゃないのか?






僕は彼女のことが本気ですきなのか?







じゃあ今までに見たアニメの好きなキャラはどうよ?










色褪せない?















一番始めに見たアニメのキャラが
いつまでも一番好きならそれは筋が通っている









でも二番目に見たアニメのキャラが
もっと好きになってしまった時はどうなるんだ?







一番目の女の子への好意はなんなんだ。













僕はオタクですと言っておけばいいのか?





































初めての好意も次の好意も
その瞬間にはそれは真実だ




















けいおんも好きだしゆるゆりも好きだ















平沢唯も好きだし五月九日くみんも好きだ
















何故?


























それは彼女たちが実在しないからだ
自分の頭からいなくなれば悲しむ人は誰もいないからだ













今見ている作品が見たことのあるアニメで
一番面白いと思い込んだ方が楽しいし
今見ている作品のこの子が好きだと思い込んだ方が
楽しめる




















美少女アニメのキャラを好きだというのは
自分のため















目的と手段を履き違えている


初っ端から暇つぶしや趣味に美少女アニメ鑑賞を
選ぶ人はいないだろう



人はなんでオタクになるんだろう








現実で女の子にもてないから
アニメの女の子に甘んずる

いつしか女の子にもてない言い訳に
アニメの女の子への好意を持ち出す





















僕は何が言いたいんだ
どうすればいいんだ










笑ってください伊原摩耶花さん
僕はあなたに笑ってほしいです[氷菓