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私の祖父、ジェームズの一大事

TVアニメ『シャーロット』(ねたばれ注意)

あなたにとって、TVアニメ『シャーロット』とはどんな存在だろうか。どんな感情を持つだろうか。

 

私にとって、TVアニメ『シャーロット』とは……。

 

とある配信者が、『シャーロット』について「最後の能力、あまりにも勇気なんだよなあ……」と言った。それを聞いていた私は「なんやねんそれわw」と言って鼻で笑った。

 

それから数年後。『シャーロット』を視聴し終えた私はこう思った。「まさか、最後の能力が『勇気』だったなんて……」

 

 

最後の能力は、何かの暗喩でもとんちの類でもなくーー本当に勇気だったのだ。私は膝から崩れ落ちる思いがした。

 

 

 

何が言いたいのかというと、『シャーロット』は最後の能力が勇気というだけの一発屋アニメ、ということだ。

ただ、これはむしろ『シャーロット』の良い点である。世の中には一発屋にすらなれないアニメや漫画が沢山ある。

 

まずは一発屋でもなんでも良いから多くの人に認知されること。存在を知ってもらうことが大切なのだ。私は『シャーロット』からこれを学んだ。